歯に痛みがあるからとりあえず歯医者へ行こうと思って、何も考えずに来院してしまう方も多くいます。ですが痛みがあると言われただけでは、歯医者側もどのように対応したらいいのか迷ってしまう場合もあります。実際に歯医者へ行く場合には、どのような治療を希望しているのか、自分の中である程度整理しておくことも必要です。実際に状況を整理するうえで大切なポイントの1つが、歯の状態を知ることです。痛みがあるのか冷たいものを飲んだときにしみるのかなどの症状は、本人にしかわかりません。歯科医は虫歯ができているかなどはわかっても、痛みの程度は判断できないので、歯医者で状態を正確に伝えるためにも、自分の症状を把握してから来院するようにしましょう。痛みがいつからあるのか、何をしたときに痛むのかなどの状態を伝えると、歯医者側も状況を正確に把握して適切な治療を行いやすくなります。また痛みが気になっているのか、歯並びが気になっているのかなどの状態がわかれば、受診の目的を伝えて歯医者で自分に合った治療が受けやすくなります。